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~ガルバリウム・木目調の外観と無垢材を使った家~基礎工事①

2019-09-25

地鎮祭も終わり、基礎工事が始まりました。

基礎工事に先立って、建物の位置を出す為、遣り方(丁張り)を行います。

遣り方(丁張り)は建物が建つ位置の周囲に木の杭を打ち、その杭に木の板を横に打ち付け、仮設で「建物の位置」「建物の高さ」「柱や壁の位置」などの基準を出す作業です。

 

この作業はとても重要な作業で、この基準をもとに基礎が配置され、建物が建ちます。

杭と木の板を打つ作業が終わると、トランシットという機械で、建物の基準となるポイントをより細かく出す作業を行います。

トランシットという機器は、基準となるポイントからの直進方向を確認でき、その方向からの角度を出すことができます。直角方向のポイントを出し、建物の位置、壁、柱の位置を出していきます。

この機器ですが、ポイントの上に据える作業がとても難しく、慣れている作業員の方は早いのですが、最初のうちは少し時間がかかってしまいます。

 

遣り方の作業が終わると基礎の掘削作業が行われます。

遣り方のポイントに糸を張り、基礎の位置を出すと、基礎外周部の掘削を行います。

高さを見る機器、オートレベルを使用して、基礎の高さを確認しながら掘り進めます。

掘削が終わると、捨てコンクリートを打設し、基礎の位置を正確に出し、墨出しを行います。

その作業を行う際にもトランシットを使い、何度も確認しながら作業を進めます。

作業を終え、防湿シートを張る作業を行い、次は鉄筋を組む作業に移ります。

 

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